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第13話※

「ぅ、んん、」 「桔梗、痛くない?」 「っだい、じょーぶだ」  あれからベッドに移動し、俺はベッドヘッドに背中を預けて完全にされるがままになっている。  さやは開脚させられた足の間に座り、右手の指で俺のケツをまさぐっている。俺はもう既に1回イカされて脱力状態。  1発出したというのにすぐに元気になった俺の息子はさやの左手で扱かれ、さやの上気した顔が視覚的に辛いので腕で目を覆う。 「顔隠すの禁止。ね?」  ぺろり、と俺の腕を舌が這う感覚に驚きずらせば、さやが目の前でおねだりするように小首を傾げた。 「っあ、そこ、っ」  と、突然ずくりと走ったナニカに、反射的に足を閉じようとするも、だーめ、と可愛く呟いたさやが自らの足で俺の足を抑えた。 「ひ、あっ、むり、やめっ、」 「やっと見つけた」  無邪気に微笑むさやは可愛いのだけど、俺はそれどころではない。無理だ、やめろ、と訴えてもさやはしつこくそこを弄るからたまったもんじゃない。  体を捻って逃げようとしてみても、体制が四つん這いになりより恥ずかしくなっただけでそこをいじるのをやめてはくれなかった。 「さ、やぁっ、むりっ、つらいっ」 「おしり向けちゃって可愛いなぁ。ほら、あと少しで3本目入るから頑張ってください」 「うぁっ、んん、っぃ」  シーツにしがみつき、目の前にあった枕を噛み締めて上擦った声を我慢しようとすれば、さやによってすぐに枕を奪われる。 「桔梗の可愛い声、聞かせてよ」 「ひっ、あぁ! むりっ、も、むり!」  ずるずると体をベッドに付けると、その隙にケツの中の指が増えた。2本と3本の差が思いのほかデカくて少しだけ痛い。 「よし、三本。このまますこしほぐしましょーね」 「や、だ、ほんとっそこ、やめ、ろっ」 「涙目の先輩、可愛いだけですよ」 「んあぁっ、やめろ、ってぇ!」  またもごりごりと押される感覚に背中が仰け反る。睨んでも微笑まれるだけで効果はないし、ただひたすら弱い所を刺激され続けるしかなかった。  しかも、さっきまで俺の息子を扱いていたはずの手はいつの間にか上に来ていて、直接的な刺激がないためにイくことも出来ず。

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