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第1話 モブオジ×男の娘(社畜リーマン目線)
只の何処にでもいるサラリーマンでしかない俺の目の前には、さながらAVのような、中々体験出来ない非日常のような、異様な光景が広がっている。
「嫌あ、もう、やだ、ッゆるして、ゆるしてくださいっ」
「あ? 何言ってんだよこんなに俺のを締め付けて善がりやがって。『もっとしてください』だろ?」
「嫌だ、嫌だ、たすけて……ンあ、ああッ」
目の前には涙を流しながら赦しを請い、助けを求める制服姿の女の子と、その子を犯す、俺よりも10歳は離れていそうな男がいる。いや、制服は確かに女物だが、胸部には膨らみが一切無いつるぺたで、たくし上げられたスカートからははち切れんばかりにそそり立つ"モノ"があり、そこから絶え間なく白濁の液が流れている。そう、中年の男に陵辱されているのは紛れもない「男の娘」だ。
「ひぃ……あ、いや……むり、助けて」
「おら、出すぞ」
「だめ、嫌だって、それだけは赦して、ッ」
その口だけの抵抗も虚しく、男は挿入したまま精を放ったようだ。俺はその様子をただ、渡された男のスマホで動画に収めるだけだった。
※※※※※
ああ……疲れた。だが終電前に帰れる分今日はまだマシな方だ。都内の5駅くらい頑張れば歩けるが、出来れば金を払ってでも座って楽したいくらいに毎日くたびれている。無理難題を押し付けてくる上司に文句を言う体力すら残っていない。
「帰って寝る……風呂……寝る……明日の資料……寝る……午前8時から会議……始発で掃除……」
最早頭が回っていない。それでも駅まであと数メートルというところで一気に目が覚めた。高校生の制服を身に纏った女の子がコンビニから出てきたのだ。普段会社のキツい香水を付けた生意気な後輩や、古めかしい価値観を持つお局しか見ていない俺にとって新鮮だった。緩く巻いた茶髪とグレーのヒラヒラとしたチェック柄のミニスカートが可愛い。暫く彼女を目で追っていると運良く悪戯な風が吹く。
「わっ!?」
彼女のスカートの前側が大きく捲り上がり、エロ漫画でしか見たことがないようなセクシーな下着……に女の子に似つかわしくない膨らみがある。よく見れば喉仏もある。
「へ? え? え? 女の、コじゃない?」
彼女? は一瞬俺を見てからさっと目を逸らした。耳まで赤くなっているのは寒さのせいだけではないだろう。俺に背を向けて走りだそうとするのを、彼女が出てきたのと同じコンビニから後から出てきた男が、彼女の腕を掴んだ。40を超えていそうな中肉中背の、若干頭が寒そうな男だ。
「え、誰?」
女物の制服に身を包んだ彼女の声は予想よりも低い。
「君、ちょっと良いかな?」
「何の用ですか?」
彼女……いや、彼が男を睨んだ。声はさっきよりも低い。これが地声なのだろう。男はいやらしい目つきで舐めるように彼を見てから言った。
「こんな時間に1人で歩いていたら補導されちゃうよ? オジサンが送ってあげようか」
「いえ、結構です。大丈夫なんで離してください」
「遠慮しなくていいから。ね?」
「いい加減にしろ。警察に通報しますよ」
彼がポケットからスマホを取り出す。男はその手も掴み、ニタリと笑って彼女の耳に顔を近づけて何かを囁いた。
「ッ……」
「じゃあ行こうか。簡素で安いけど小道具が充実してるところがあるから」
彼は黙って俯いたまま男に肩を抱かれて歩き出す。途中で男が振り返って俺を見た。
「ああ、君もくるかい? 折角だし彼女の可愛いところ見たくない?」
「え、俺ですか?」
「そう、君。ずっとこの子の事見てたでしょ? 特別に着いてきてもいいよ」
「はあ……?」
一刻も早く家に帰りたい気持ちと、男なのに可愛い彼への好奇心を天秤にかけて、俺は並んで歩く二人の後ろを着いていった。
5分程歩いて、古い寂れたビルに辿り着いた。男は手慣れた様子で機械に触れて鍵を手に取り、1つの部屋に入る。大きめのベッドとテレビと背の低いタンスのようなものがあるだけの地味な部屋だった。入り口付近の左右の扉はそれぞれトイレとバスルームだろう。
「それじゃあ、始めよう……」
一瞬、油断した男の手が離れた瞬間に彼は逃げようとした。だが男の瞬発力も馬鹿にならず。後ろから抱きしめられ、そのまま無理矢理ベッド横まで歩かされた。
「良いのかい、そんな事して。俺は君の家族も交友関係もすぐ調べられるんだぞ? 君が女の子の格好して、エッチな下着まで着けてるなんて知られたらどうなるんだろうねえ?」
「い……や、誰にも言うな」
「言うな、じゃないだろ。ちゃんと自分でスカートを持ち上げて『何でも言うとおりにするので誰にも言わないでください』でしょ?」
彼はキッと男を睨んだが、やがて観念したように両手でスカートを捲り上げ、震える声で男の言葉を復唱した。下着は本物の女の子用ではなく、男物のセクシーランジェリーらしい。
「うんうん、イイ子だねえ。まず最初に君の名前を聞こうかな?」
「……美和(みわ)」
「美和ちゃんかー、可愛い名前だね。じゃあそのジャケットとセーター脱いでベッドに横になって」
美和……君? は言われた通りにジャケットとセーターを脱いでベッドに寝転んだ。表情は硬いというか、可哀想な程に青ざめている。その表情すら可愛い。
男は美和君の下着をずり下ろし、露わになった俺のよりも小ぶりな男性器にしゃぶりつく。
「ヒッ……」
美和君は小さく悲鳴を上げた。男はじゅぷじゅぷと音を立てながら美和君のモノを舐め続ける。美和君がイヤイヤと首を振りながら髪を引っ張っても止めない。美和君の身体が小さく痙攣する方が先だった。
「オジサン上手だからねえ、気持ち良かっただろう?」
男は美和君のワイシャツのボタンを1つ1つ焦らすように外しながら言った。美和君は返事をせずに唇を噛み顔を背け、シーツを両手で握りしめている。全てのボタンが外されると、リボンを上に引き上げて残したまま、ワイシャツを大きく開けさせた。乳房の無い平たい胸に、ぷっくりと膨れた乳輪と固そうな飾りがついている。男はニヤニヤと下衆い笑みを浮かべながら2つの突起を親指と人差し指で摘んだ。
「ひゃあっ!?」
「こんなに固くして触られるのを待ってたのか」
「ちが、う、そんなわけな……いや、やだ」
男は片方の胸に舌を這わせ、もう片方を指の腹でぐにぐにと潰す。
「あ……あ……」
「1回出して萎えたくせにこっちも勃ってきてんな」
「や、もうやだ、触るな、ッ」
「そろそろこっちの準備もしてやろうな?」
「そ、こは……駄目」
美和君は尻へと伸びる男の手を掴んで阻止しようとした。男は一度手を引っ込め、ベッド下の箱から液体の入った容器を取り出す。
「分かった分かった、ちゃんと使ってあげるから」「ちが、そうじゃな……」
「じゃあ言いふらして良いんだね? 君のご家族に『お宅の息子さんは深夜に女装してフラついてます』ってな。オトモダチには『美和君には女の子の制服着て、しかもこんなにエッチでいらやしい下着着ける趣味があります』って言おうか。ああ、"美和"ってのも自分で付けた名前かな?」
ひたすらに首を横に振り続けた。その目は涙が浮かんでいる。それを見た男は容器の蓋を開け、自分の掌にとろりとした液体を出す。
「これ媚薬入りのローションだからね、すぐに気持ち良くなれるよ。どんなに嫌がって暴れて抵抗してもこれを塗り込んでオジサンのコレを捩じ込んでやればあっと言う間に淫乱になる」
男はそう言いながら美和君の脚を開かせ、尻穴にローション塗れの指を突っ込んだ。
「やっ、嫌だ、嫌だ」
「ローション使っているとはいえ、やけにあっさり入るね? 君、初めてじゃないでしょ」
男の指は簡単に美和君の穴に飲み込まれていく。こんなに楽に入るものなのか? と、学生時代にこっそり見たAVを思い出す。
「嫌がってるくせに開発済じゃないか。じゃあじっくり慣らす必要はないよね!」
男はカチャカチャと素早くベルトを外してスラックスを下着ごとずり下ろし、先走り汁に塗れ膨張した自分の男性器にローションを塗りたくって美和君の尻に充てがう。
「嫌だ、それはやだ、しないで」
「どうせ初めてじゃないんでしよ?」
「痛っつ、痛い、や、むり……助けて、助けてください」
美和君は必死に、始まってからずっと壁に棒立ちの俺に向かって手を伸ばした。しかしその手は男に押さえつけられる。
「お願いします、助けて、助けて……こんなの、やだ」
「ほら、全部入った。観念しなよ」
「あ……」
美和君の目からボロボロと涙が溢れる。ずっと助けなきゃ、と思っていたのに体が上手く動かない。俺の足も手も鉛のように重く、先程から下半身が窮屈でスラックスを押し上げようとしている。最低だとは思うが、脅されて犯される美和君を見て俺は興奮しているのだと気付いた。
「ひっ、や、あッ、あ、やだっ……やだ、ッ」
「中古ならもっと緩いかと思っていたけど、良い締め付けだねえ」
男の動きに合わせてベッドが軋む。腰を打ち付けられる度に美和君は嫌がりながら鳴いた。
「たす、たすけて、いや、あ、ああッ」
「ほらイけ、イっちまえ」
「やだ、イキたくない、イキたくない……やあああああッ」
がっちりと腰を捕まれ、激しく突かれ、イキたくないと言っていたが美和君は、大きく身体を仰け反らせ呆気なく達した。しかし男は休ませる事なく攻め続ける。
「も、むり、抜いて、ッ」
「まだ俺がイッてないから駄目。ほら中に出すからね」
「え、やだ、それだけは嫌! それだけはやめてくださいっ」
「五月蝿い、無理矢理ヤられてイったくせに、大人しくしなよ」
美和君は脚をバタつかせて抵抗するが男には敵わない。どんなに嫌がっても振り解こうとしても男のなすがまま、美和君にとって最悪の事態を迎えた。
「ああ、出るッ」
「いや……あ……」
「ほら、分かる? 美和君の中にオジサンの精液が入ってるの」
「嫌だ抜いて、ッ汚い」
暫くして、漸く男は美和君の中から引き抜いた。美和君の顔は涙でぐしょぐしょに濡れ、苦しそうに肩で息をしている。やっと解放されたかと思いきや、男は今度はスマホを取り出した。
「嘘、撮らないで……」
美和君は咄嗟に顔を背け、手をスマホに向けて伸ばす。だがシャッター音が鳴る方が早かった。続け様に2枚、3枚と男はシャッターを切っていく。一通り撮影して満足したのか、画面を見て男は口角を上げた。
「君、ちょっとこれで動画を撮ってくれるか? あとでこの子、オカズにするから」
そう言って俺にスマホを投げてくる。落とさないように慌てて手を出して受け取った。画面はもう動画モードになっていて、あとはタップ1つで撮れるようになっている。俺は言われた通りにスマホを構え、美和君にピントを合わせた。画面には乱れた姿で恥ずかしそうに顔を隠す美和君が映っている。ゴクリと唾を飲んで画面に触れ、録画を開始した。
「もぉいや、抜いて、ッあ、赦して、ああッ」
スマホの中に、足首を捕まれて尻穴を犯されてながら喘ぐ男の娘がいる。無理矢理身体を開かされ、好きでもない中年の男の精液を何度も体内に吐き出され、絶望と快楽の涙に濡れて可哀想な子。まるで年頃の女の子のように制服を着て薄く化粧をし、髪を巻いた可愛い子。嫌だ嫌だと服に似つかわしくない低めの声を発しながら、男の象徴をピンと勃たせたいやらしい男。俺は撮影を続けながら自分の声が入らないようにハンカチを噛み、自身のモノを扱いた。
「赦して、たすけて、お願いします、やだ、もうやだ」
「美和君気持ちイイでしょ? オジサンにたっぷり精子中出しされて気持ちイイでしょ? ねえ、もう嫌がる演技なんかしなくても分かってるからね。美和君知らないオジサンにレ○プされるの大好きだもんなあ?」
「好きじゃない、気持ち悪い、もういや、ゆるして」
美和君のお腹とスカートは白濁に汚れている。男のは全て美和君の体内に出されているので、これは全て美和君自身が射精したものだ。
「 ❈✸❈❉、❈❃ 」
「ん? なあに?」
「❈✸※❉、❈❃ ❈✸❈❉、❈❃」
美和君は日本語ではない言葉を呟いた。両腕で顔を覆い、何度も同じ言葉を繰り返す。そしてついに、無意味な抵抗を止めた。
ハメ撮りはスマホの充電ギリギリまで行われた。美和君はどうにか酸素を取り入れるだけで精一杯のようだ。俺は絶倫じゃないから3度目の射精で力尽きて自慰を辞めている。外はもう明るくなり始めているのに、まだ男に美和君を手放す気配がない。
「ハッ、ハッ、やっとっ、大人しくなったね」
「あ……はぁ、はっ、あ」
「さっきからずっとイキっぱなしだねえ。そんなにオジサンの、良いのかな?」
美和君は男の声に答える事なくイキ続けている。もう自我が残っているかどうかも怪しい。
「何にも言えなくなっちゃった? 喋れないならオナホと一緒だよ? 何も言わないの?」
「あッ、ん、はぁッ、ああッ」
「そっかー、美和君はオナホになっちゃったのかあ。じゃあもう要らないかな」
男は精液に塗れたブツを美和君から引き抜き、そのままバスルームへ行ってしまった。解放されても美和君の痙攣は止まらない。上手く酸素を取り込めていないようで息苦しそうで可哀想だ。
「このホテル代は君持ちね。見学させてあげたんだからそれくらい出せるでしょ? まあ払わずに出て行ったら美和君が払ってくれるだろうから別にいいけど」
バスルームから出てきた男は俺にそれだけ言って、さっさと着替えた。美和君に
「明日の20時このホテルの前に来てね。来なかったら今日の写真と動画、ネットにばら撒くから」
と言って帰っていく。美和君は聞いているのかいないのか、「うぅ……」と唸った。そしてそのままどこもかしこも白濁をまとったまま眠ってしまった。いや、気を失っているのかもしれない。いくら美和君の寝顔がまた女の子みたいに可愛いからと言って流石に寝込みを襲う屑ではないし、意識があるとしても他人の精液だらけの孔に入れたくはない。俺は財布から壱万円札を3枚取り出し、テーブルに置いて部屋を出た。
時計を見ると、もう始発の電車が動き出している時間だ。今から家に帰るのは億劫で、そのまま会社に戻ることにすした。その日の仕事は徹夜明けだというのに頭も体もかなりスッキリしている。いつも以上に出来が良く、その勢いのまま退職願いまで出してしまった。
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