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撮影④
「あら、あなた。撮られるたびに大きくなってるわよ?口では嫌々言いながら、本当は嬉しいのね?」
「ち、ちが…っ!お、お姉さんがエッチなことばっかりするから…っ!」
「私の事、お姉さんと言ったの?やだ、ゾクゾクしてきた。こんな可愛い男の子にお姉さんって言われるなんて…」
そう言うとカメラを空の顔に向けた。
「可愛くて小さな顔。目が大きくて、まつ毛が長くて、唇が薄い。可愛いわ。ねぇもう一度お姉さんと言ってみて?」
空は、咄嗟にお姉さんと言ってしまったことを後悔した。
改めて言えと命令されるとどうしても恥ずかしくて言葉にできなかった。
「早く言いなさいよぉ」
女は空の先端を再び指でグリグリと押し付けた。
「あぁっ!ゃん、やめて…っ」
「言ったらやめるわ」
「ぁ、んぁ、ふ、お、お姉さん…」
「お姉さん僕のおちんちんをイジらないで、とカメラに向かって言ってみて」
「やっ、そんなの言えな…っ、やぁん!」
今度は竿をぎゅっと強く握りこまれた。
「言わないともっと酷いことしちゃうわよ?」
根本から絞りだすように指の輪っかを先端へゆっくり移動させる。
「んゃぁぁっ、や、それやだっ」
「嫌なら早く言いなさい」
「うっ、く、お姉さん…っ、僕のおちんちんイジらないで…」
空は顔を真っ赤にしながらもカメラを見て言った。
「うふふ、すごく可愛い!こんなにゾクゾクしちゃうのは初めてよ!いい動画が撮れたわ」
「嘘…っ、今の…動画なの…?」
「そうよ。さり気なく動画モードに切り替えてあなたの羞恥に悶える可愛い顔をずっと録画していたわ」
「やだっ、消して!お願い!」
「いやよ。これは永久保存版よ」
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