197 / 224

恥辱③

「空、俺がお前の体のどこを見ているか答えろ」 質問に答えようとしない空に、島田は語気を強めて言った。 「そ、そんなの…っ、わかんない…」 空はふるふると首を振る。 「わかんないじゃねーよ。答えろよ。何でも言うこと聞くんだろ。」 「だ、だって…わかんないんだもん…」 「レオを殺したっていいんだぜ?」 島田の恐ろしい言葉に、真っ赤だった空の顔は一気に青ざめた。 「や、やめて!答えるから…」 「わかればいい。この先もモタモタしたらどうなっても知らねぇからな。さぁ答えろ!」 「…お、おしり…?」 空はまた顔を真っ赤にしながら答えた。 「残念。俺の視線は今そこじゃねぇ」 「わ、わかんない…」 「俺が見てたのはここだよ」 島田は空に近付くと、乳首をキュッと摘んだ。 「ひゃぁん!」 ただでさえ感じやすいそこを思いっきり摘まれ、いきなりの事に空は大きな声をあげる。 「はは、いきなり摘まれてびっくりしたか?俺が見てたのはこの可愛い乳首ちゃんだよ」 島田は、クリクリと遊ぶように空の乳首を捏ね回す。 「ぃやぁ、ぁ、んぁぁ!やだ、やめてぇ…っ」 「やめてじゃねぇだろ。触る前からツンと勃ってたぜ?」 ピンっと乳首を弾かれる。 「やぁんっ!」 その刺激に空は体を仰け反らせる。 見えない事で、空の体は余計に敏感になっていた。

ともだちにシェアしよう!