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恥辱③
「空、俺がお前の体のどこを見ているか答えろ」
質問に答えようとしない空に、島田は語気を強めて言った。
「そ、そんなの…っ、わかんない…」
空はふるふると首を振る。
「わかんないじゃねーよ。答えろよ。何でも言うこと聞くんだろ。」
「だ、だって…わかんないんだもん…」
「レオを殺したっていいんだぜ?」
島田の恐ろしい言葉に、真っ赤だった空の顔は一気に青ざめた。
「や、やめて!答えるから…」
「わかればいい。この先もモタモタしたらどうなっても知らねぇからな。さぁ答えろ!」
「…お、おしり…?」
空はまた顔を真っ赤にしながら答えた。
「残念。俺の視線は今そこじゃねぇ」
「わ、わかんない…」
「俺が見てたのはここだよ」
島田は空に近付くと、乳首をキュッと摘んだ。
「ひゃぁん!」
ただでさえ感じやすいそこを思いっきり摘まれ、いきなりの事に空は大きな声をあげる。
「はは、いきなり摘まれてびっくりしたか?俺が見てたのはこの可愛い乳首ちゃんだよ」
島田は、クリクリと遊ぶように空の乳首を捏ね回す。
「ぃやぁ、ぁ、んぁぁ!やだ、やめてぇ…っ」
「やめてじゃねぇだろ。触る前からツンと勃ってたぜ?」
ピンっと乳首を弾かれる。
「やぁんっ!」
その刺激に空は体を仰け反らせる。
見えない事で、空の体は余計に敏感になっていた。
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