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14 またも、初めての体験♡♡

パンっパンっパンっ♡♡ ずちゅっずちゅずりゅぅ♡♡ じゅぷじゅぷじゅぽっ…♡♡♡ 「……ああっ♡♡ あんっああっ、ぁううっ♡♡ まぁくんっまーくぅんっ♡♡♡」 「はぁっ…ああっ♡♡ んっ、かなっ♡ カナっカナっカナぁっ♡♡♡」 時刻は午後の五時をちょうど過ぎた頃。 外はもうすっかり夕暮れ時。空もオレンジ色に変わり始めたこの時間。 ……けれどもそんなことは、部屋の中で延々と情事にふけっている政峰と奏多、 二人には関係のないことで。 「ああんっ♡ まぁくんっまーくんのちんぽすごいのぉ♡♡ はぁ、あうっずっと、ずっとおっきいままだよぉ…♡♡」 「んあっ、はぁ、カナのっカナのケツまんもっ…ずっとどろどろですげぇ気持ちいいよっ♡♡」 「ひゃぅん♡♡ あっ、そこぉ♡♡ だめっだめぇっそこずんずんしたらオレもうイクっ♡♡ またイっちゃうのぉ♡」 「っいいよイって♡♡ オレもイクうっ…カナのとろまんに中出しキめるぅぅ♡」 「あっあ、イクっイクっああああっ…♡♡♡」 「イクイクっ射精るぅぅっあっ♡♡♡」 どぴゅっ♡ びゅるるるるっどっぴゅん♡♡♡ 「……っ、あぁん…はぁ、まぁくん…♡♡」 「は、ふは……カナっカナぁ…んちゅ♡♡」 「んん~♡♡ まーくぅん…♡」 ちゅるちゅる、ちゅうぅ。 お互い何度目かになるかわからない精液を射精しあった後。 息つく暇もなく、再び舌と舌を絡ましあう。 最初に挿入したのは、一体どのくらい前のことだったか。 ぐちゅっ、ずぷっ、ずちゅんっっ!!  「え、っ、あああああっっ♡♡♡ 」 「ぐあっ、ちょまっ、そんな締めつけたっら、う、あああっ♡♡♡」 びゅびゅううぅ、どぴゅぴゅっ♡♡♡ 「っ……う、嘘だろっ…挿入れただけで、っ、イっちまったんだけどっ…」 「はぁ、はふ……オレ、だって……嘘でしょっ…ぁん、イっちゃったんですけどぉっ…」 濃厚なキスを交わしあった後。 満を持しての二人の初めての挿入は……入れた瞬間、政峰のペニスの先がピンポイントに奏多のイイところを掠め。 もともとこれ以上ないってほどに高ぶっていたこともあり、そのあまりの快感の衝撃で奏多は前を触ってもないのに射精をしてしまい。 奏多が気持ちよさからアナルをぎゅっと無意識にキツく締めたことで、こちらも感情と身体が高ぶっていたのもプラスされ、ペニスに与えられたあまりの気持ちよさに三擦り半にも満たぬままイってしまったため……まさかのほんの数十秒で、終わりを迎えたのだった。 「っナニコレ…オレこんなの初めての体験なんですけどっ…カナっオレのちんこにナニしたのさ!?」 「なっ何にもしてないし!? …っ、オレだってこんなの初めてで…まーくんこそオレの尻にナニしてくれちゃったのさ!?」 「しっしてねーよっ!? ちんこ突っ込んだだけだし…!!」 「っひゃああんっ♡♡」 「えっ!?」 「……っ、も、まーくん…いきなり、ぁんっ…動かしちゃだめ、だよぉ」 「あっわ、悪いっ……でも、カナの中あたっかくて…っ」 「あんっ…や、またおっきくなったぁ…♡♡」 「っ……なぁ、また…いい?」 「んあっ」 「次は、カナの中でちゃんとちんこ動かしたいっ…カナのこと、もっと気持ちよくしたい」 「っまーくん…うん、いっぱい気持ちよくなろっ」 「んじゃ、再開…なっ♡♡」 「ああんっ…♡♡」 ずちゅっずちゅ、じゅぷんっ♡♡ 今までしてきたセックスでは起こりえなかった初めての経験に驚く政峰と奏多。 それでも、すぐに復活してしまうセックス大好きな二人はまた、 交わりを深くしていくのだった。

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