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…
柊生がシャワーを終えて出てくると
リビングに和真の姿はなかった。
寝室へ行ってみると、和真は羽毛にくるまって
丸くなっている。
寝てしまったのかと、羽毛をかき分けて
顔を覗いてみると、寝ようよ~、と半分寝言のように
言ってくる。
柊生は横になっている和真の隣にもぐり込んで
包み込むように抱きしめた。
唇を吸って、隙間からゆっくり舌を侵入させて
上顎をなぞる。
背中に回していた手を、和真の服の中に滑り込ませ
直接背筋をなぞると和真はビクリと反応した。
和真はここに来て以来、ずっと夜は
柊生のスウェットを着ている
オーバーサイズのスウェットは着ているのを
見ていても楽しく、脱がすのも簡単だ。
「ヤダ」
「ん?」
「ヤメテ、眠い」
和真が上をほぼ脱がされた状態で呟く。
両腕は通したまま、まるで手を縛られてるみたいだ。
ー え、嫌って言った?
柊生が腕に引っ掛かったスウェットを
引っ張って取り上げると、うぅ~んと 唸って
羽毛に隠れる。
ー え、え? 本当に嫌なの?
もっと強引にしてほしいアピール?何?
柊生はとりあえず自分も上を脱ぎ、
羽毛にもぐり込んで、もう一度和真を抱きしめた。
「どうしたの?カズ、疲れたの?」
そう聞くと無言でコクリと頷く。
ー さっきまであんなに可愛く甘えてきてたのに
何これ、どんなプレイなの!?
首筋にキスをして、舌を這わせると
和真は肩をすくめている。
柊生が和真のズボンの中に手を入れて
まだ柔らかいソレをゆるゆると撫であげると
「…柊生さん 今日はやめよ」
そう背中越しに、低い声で言われて手をとめた。
「俺 こんなに毎日したことなくて
実はもう、腰が限界。。今日はお休みしよ」
「じゃぁ 今日は優しくする!」
「…バカ」
「バカでいいよ」
言いながら無視して手の動きを再開すると
和真がのソコが少しずつ固さを持ち始める。
その時
「分かった!」
そう言って和真が柊生の手を掴んだ。
「口でしたげるよ」
「え?」
突然、振り返った和真が柊生を押し倒して
柊生のズボンに手をかける
ー えぇぇ! えぇ??
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