7 / 34
第7話
「きみ、男の子でしょ? 嬉しいなぁ。おじさん、きみみたいな子が大好きなんだよ」
囁きながらも、男の手は海のペニスを擦り続ける。
陰嚢を揉み、柔らかな性毛を掻き分け地肌に触れてくる。
「あ、あぁ……」
「どうしたの? 今日は皆さんに知らせないの? ここに痴漢がいます、って」
裏筋をたどられ、先端を弾かれる。
「もう、漏らしちゃって。いけない子だね、きみは」
先漏れの体液を指に取られ、くるくると撫でまわされる。
海の膝はがくがくと震え、立っているのがやっとだった。
「あ……はぁ、はぁ、あぁ……」
怖い。
キモい。
でも、気持ちいい。
男の手は抵抗しない海を、扱き上げ続けた。
ともだちにシェアしよう!