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第17話
(今日も、同じ車両に乗っちゃった……)
あのおじさん、いや痴漢オヤジ、今日も来るのかな。
(もしかして僕、期待してる?)
首を、ぶるんと振った。
違う。
そうじゃない。
あのオヤジを撃退すれば、この路線から痴漢はいなくなるんだ、きっと。
宇美も安心して、電車に乗れるようになるんだ。
「来てくれる、って信じてたよ。おじさん、嬉しいなぁ」
「……ッ!」
すぐに、男のペニスが後膣に浅く挿れられた。
上衣の裾から手が潜り込み、今日は乳首をつまんできた。
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