13 / 40
第13話
これから、どうなるんだろう。
何をされるんだろう。
そんな恐怖が、這い上がってくる。
それと同時に、快楽への期待も生まれ始めていた。
佐々木はポケットから、今度はチューブを取り出した。
「これはローションだ。解かるか?」
「いえ、知りません」
「林との今後のためにも、知っておけ」
美咲の名を聞いて、透は身をすくめた。
彼女に、この恥ずかしい現場を見られているような気がした。
ともだちにシェアしよう!
fujossyは18歳以上の方を対象とした、無料のBL作品投稿サイトです。
13 / 40
ともだちにシェアしよう!