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第7話
「んんんっ...うはぁ
慣れないわこれ」
潤滑油もつけて少しずつ
慣らしていく。
「あっ...んんっ..」
うんうん言いつつ慣らしていたら
風呂のドアがバンッと開くのと
同時に
「アルー!!!俺もう待てなっ!?
めっちゃエッロ!!!」
慣らし中の俺は間抜けな格好で
扉の方を呆然と見ていたが
フツフツと羞恥と怒りで
真っ赤になりつつわなわなと
震えだす。
「このバカが!!!!来んなって
あれ程言っただろうがボケ!!!」
「ごめん!!!けど待てなくて!!
アルめっちゃエロい!!!
俺に!!俺にさせて!!」
「誰がさせるかボケ!!!
今すぐ出てって寝室でジッと
待っとけバカ!!!見んな!!」
「えーでもー」
「やめるぞ!!!」
「わーごめんって待ってる!!
良い子で待ってるから!!」
「既に良い子でもなんでもねぇわ!
さっさと行け!!!」
すごすごと扉を締めて
出ていったエドの足音が
遠ざかってはぁぁと溜め息が出る。
「あぁこっ恥ずかしい!!」
また来ないように急いで準備しよう。
それからは無心になって準備して
風呂を出た。
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