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第20話

「あ、あぁッ! はぁ、はぁ、あぁあ!」 「ノッて来た。ノッて来たぞ、元宮くん!」  見えないが、塚本くんの眼はらんらんと輝いているのだろう。  その豊の手が、響の腰から腕に伸ばされた。  両の腕を掴み、響の身体を後ろに反らせるようにして、さらに貫き続ける豊。  結合が深くなり、響は悲鳴を上げた。 「それ、ダメぇッ! お、おかしくなっちゃうぅ!」 「もっと。もっとだ、元宮くん!」 「あぁ! いやぁあ! ダメだ、ってばぁ!」  響は、アトリエの冷たい床に射精していた。  豊の腕が伸び、その精を掬い取ってゆく。  響の精を自らのペニスに塗り、豊は改めて抽挿を始めた。

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