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第二章・30
だが拓斗は、玲に休息を許さなかった。
たっぷりの体液を使って、さらにぐちゃぐちゃとかき回すようにペニスを揉みしだく。
滑らかな液体を利用して、先端に絶妙の刺激を与えてくる。
二度目の昂ぶりの予感が、すぐに玲を浸し始めた。
秋也の腰の動きが、さらに大きく強くなる。
体内の奥深いところまで激しく突かれ、体が大きく揺れる。
秋也が突いてくるたびにぶつかり合う肉が乾いた音を立て、濡れた内部からは水音がこぼれる。
卑猥な音が室内中にあふれかえり、震えるような興奮が玲を襲った。
「来て、来て。もっと奥まで、挿れてぇッ!」
秋也の動きに合わせて、腰を激しくくねらせる玲。
そのうねりは前を握る拓斗の手の動きにも合わさって、玲をどんどん追い詰めて行った。
「あぁッ! イくッ! もう一回、イッちゃう!」
いやらしい悲鳴をあげながら、玲は果てた。
二回分の体液で手はべとべとになり、流れ落ちたしずくで服を派手に汚してしまったが、そんなものは拓斗にとってはどうでもいい事だった。
狂ったように乱れる玲の痴態など、そうそう見られるもんじゃない。
「うゎ。マジお前インランだな。どうだ? もっと欲しいか?」
「もっと。もっと、欲しい。もっと、いじめて……あッ! あんんぅンッ!」
秋也が達したようだった。
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