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第二章・31

 ぐったりとくずおれる玲の熱い体を受け止め、拓斗はぺろりと乾いた唇を舐めた。 「さぁ、まだまだこれからだぜ♪」  達したはずだが、秋也はまだその身を玲から引き抜いていない。  どうやら抜かずの3発くらいやるつもりでいるらしい。  これは負けられねえな、と拓斗は玲の下から抜け出し、咥えさせにかかった。  夜は、まだ長い。  朝までたっぷりかわいがってあげよう。  目の前に差し出されたペニスを夢中でしゃぶり始めた玲を見下ろしながら、拓斗は愉快そうに笑った。

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