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第六章・23
玲の口に打ち込んでいた秋也が動きをやめ、言葉を待った。
はぁはぁと唾液を垂らしながら震えていた玲が、小さな声で何か言っている。
「聞こえねえなぁ。もっと大きな声で!」
「拓斗の……あれを、僕のあそこへ……」
「アレ? アソコ? 解かんねえなぁ~」
「拓斗のペニスを、僕のアナルに、挿れてくださいぃ!」
「バッカ。チ○ポをケ○マ○コに突っ込んで、グッチャグチャにかき回してください、くらい言えねえのかよ!」
「やだあぁ! やめてえぇ!」
まぁ、これが玲の限界、とは解かっているし、お下品な言葉も使わせたくない。
拓斗は笑いながら、玲の後膣にすっかり硬く奮い立ったものをぐちぐちとハメていった。
「あぁあ、あ! んあぁあ!」
玲の歓喜の声が響く。
いやらしい言葉責めでいつもより興奮しているのは、俺たちだけではないという事だ。
再び動き出した秋也に併せるように、拓斗もたっぷりと腰を使い始めた。
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