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叶わないと知っているから『片想い+独白』

オレは今、体育館に居る。 目的は バスケの試合をしている 海馬先輩だ。 二年上の先輩で あることが きっかけで好きになった。 多分、先輩は オレのことなんて 覚えてないだろうし ましてや、 (恋愛感情)で 好きだなんて 言われても困るだけだろう。 実は、先輩に 恋人が居るのは 何となく知っていた。 だから、こうして 陰からこっそりと 見てるだけで 幸せだと思った。 「祐輝、やったね」 先輩とハイタッチした 恋人さんは 笑顔が似合う 可愛らしい人だ。 お似合いだなと思った。 特等席から立ち 何時か再会した時 話せたらいなと思いながら 体育館を出た。 END

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