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第4話
『秘密をばらされたくなければ、今日の放課後機器室へ来てほしい』
翌日、2通目の手紙を手にして、秀は激しく動揺した。
(本当に、単なるいたずら!? でも、靖との仲がばらされたら……!)
もう、この学校にはいられない。
靖とも、引き裂かれてしまう。
放課後までたっぷり悩んで苦しみ、秀はひとまず放課後に機器室へ向かった。
こんな手の込んだいたずらをするのは、誰なのか。
本当に、僕と靖が付き合ってるって秘密を、知っているのか。
これらを知るためにも、勇気を振り絞った。
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