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第18話

「秀! ヤるぞ!」 「ちょ、待っ……!」  部屋に入るなり、速攻で靖は秀を押し倒してきた。 「あぁ、もう。俺、ノリノリ!」 「ま、待って。服が!」  裂ける勢いで服を剥いでくる靖をかわしながら、秀は制服を脱いだ。  破られるよりは、マシだ。  ライブで流れた曲を歌いながら、靖は秀の脚を大きく広げるとローションで濡らした。  指をいきなり二本入れられ、秀は跳ね上がった。 「ら、乱暴にしないでよ!」 「固い事、言うなよ。ノリが悪いなぁ」  これはノリとかそういうこととは、違うんじゃないかな!?  ぐちゃぐちゃと掻き回される内は、快感とは程遠い。 「そぉれッ!」 「あ、ぐぅ!」  靖は、突然貫いて来た。

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