25 / 32

第25話

「気持ち悦いか? 痛くないか?」  秀の胸の飾りを舐めながら、後ろに太い指を入れている祐太朗。  秀はもう、蕩けそうだった。 「あぁ、……っん。はぁ、ん。あ、んッ」  乳首を弄られるのは、初体験だ。  こんなに感じるものだなんて、知らなかった。  長く節張った祐太朗の指が、秀の腸壁に当たって刺激を与えてくる。  指腹が前立腺を擦った時、思わず悲鳴を上げていた。 「あぁあ!」  とろり、と吐き出される、精。 「ここ、悦いのか?」 「あ、ダメぇ! そこ、そこは何か変ンッ! お、おかしくなっちゃうぅ!」  今度は、勢いよく精が放たれた。 「ここが悦いんだな。覚えとく」 「うぅ、バカぁ……」

ともだちにシェアしよう!