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第17話

 そんな問答を交わしながらも、光一はさっさと寿のジーンズを脱がせている。 「痛いのは最初だけだって。多分」 「そ、んな! ……あんッ!」  光一が、寿のペニスを扱きだしたのだ。 「や、だッ。あ、あぁ。んっく」 「お~、勃ってきたぜ」  お前、意外と立派なブツ持ってんだな、などと軽口を叩きながらも、光一の手つきは隠微だ。  ただ扱くだけでなく、指先で裏筋を摺る。  先漏れの粘液で、先端のグランズをくるくると撫でまわす。  割れ目に沿って摺られると、寿は我慢できなくなってきた。 「だ、ダメッ! 友利くん、出ちゃう。出ちゃうから!」 「いいぜ、出せよ」 「そ、んな……ッ」  棒芯だけでなく陰嚢まで揉まれ、寿はとうとう吐き出した。 「おぉっと」  光一は寿の精を掌に受け止めると、それを後膣に塗り込め始めた。

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