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第18話
後ろに指を入れ、ぐちゅぐちゅと弄っている友利くん。
初めは気持ち悪くて、苦しかった。
でも、今は……。
「ん、あ。はぁ、はぁ、あぁ」
「な、今指何本入ってるか、解るか?」
くすくすと喉奥で笑いながら、光一は蕩け始めた寿に訊いた。
「え……」
そんな事、解るわけがない。
そんな事、考える余裕なんてない。
「三本。三本も咥えてんだぜ、お前」
「っく。んうぅ。そこ、だめぇ……ッ」
頃合いだな、と光一は情欲に眩んだ眼で寿を見た。
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