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第21話

   お医者さんごっことは違う執拗な隼の愛撫に、圭は震えた。  何だか隼の様子も変だ。  息を荒げ、眼の色が違う。  何だか、怖い。 「気持ちいいですか?」  隼『先生』の声に、圭は我に返った。  そうだった。  これは、治療。  隼は、僕の病気を治してくれるんだ。  素直に頷くと、圭はその体を隼人に預けた。 「圭、触って」  手をとって自身に導くと、圭は昨日のように懸命に擦り始めた。  隼の愛撫に喘ぎながらも、たどたどしく手を動かす。  圭の小さな手に擦られ、隼のものはすっかり硬く勃ちあがった。  先走りの液まで零している。  後は仕上げだ。  隼は、溢れた体液を棒芯に絡め、圭の後膣へあてがった。

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