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第176 続いていく日々 5 ※

そのまま長い時間、浅いキスだけを与えられて、乳首の周りを弄られる。 「も、もう……さわ、って……」 強請る声に合わせて、時々内股の際どい所を撫でていく。トロトロに溢れた蜜で、そこはもうしとどに濡れていた。 その滑りを手に纏い、立ち上がった茎に手を伸ばす。手の中に空間を作るように軽く握り込んで、ゆっくりと上下に動かせば、ついには涙混じりの嬌声が上がった。 「ぎがいさ、ま……ちゃんと、さわって……こんなのじゃ、いやあ……」 また浅いキスを繰り返す。唇を擦り合わせた状態で、訴えるレフラはもう限界だったのだろう。首筋に回した力で縋り付き、震える舌をギガイの口腔内へ差し込んでくる。 唇を深く重ねたまま、ギガイの名前を呼んでいるのだろう。籠もった音が耳に届き、響きが口腔内に伝わった。そのままギガイの舌を夢中で強請るレフラの舌も、その必死さが伝わるような動きだった。 技巧もなく、誘うような駆け引きもなく。触れあった舌に、懸命に伸ばした舌を絡めてくる。ただそれだけの拙い愛撫。 レフラから求められて、与えられて。ギガイの中に言葉にできない感覚が駆け上がる。そのままむさぼり尽くしたい、といった獣のような衝動を、ギガイはどうにか理性の下に押し込めた。 ゆっくりと気持ち良くしてやる、と言ったのだ。 レフラをグズグズに蕩けさせ、ギガイを求めさせるための言葉だった。でも、同時に、触れ合いたい、と望むレフラへの約束の言葉でもあったのだ。 少し冷静さを取り戻すために、絡められた舌を強く吸って、レフラがビクッと跳ねたはずみに、レフラの口付けを外させる。 「あっ、やだぁっ、なんで、ギガイさ、ま、なんで……っ」 途端に離れた距離を埋めようと、もう一度レフラが顔を寄せた。 「ちょっと、待て」 「いやっ、です……ッ、だって、ほ、しい、ぎがいさ、まがほしい……からっ」 もう一度唇を重ねようとして、近づけないことに拒絶をされたと思ったのか。レフラの顔がクシャッと歪んだ。 「わた、し、から……ほしがっちゃぁ……だめ、です……か……? 」 そう言ったレフラが下に手を伸ばして、固くなっていたギガイのモノを握りしめる。そして、あろうことか。そのまま、後孔の窄みに押し当てた。 「ちょっと待て!」 「どう、して? わたしだっ、て、ギガイさ、まが、ほしいのに……」 ポロッと零れた涙に、ギガイが一瞬息をのむ。 「まだ、そこはそんなに慣らしていないだろう」 「だって、ずっとギガイ、さま、が……ちゃんと、さわっ、てくださ……らな、いから……ずっとずっ、とほしく、て……」 だから、と上気した顔で、ギガイの屹立を握り込むレフラに、ギガイはもう降参するしかなかった。 「わかった、入れてやるから、ムリをするな」 いくら淫らに攻めていたとしても、ギガイ自身が与える時には、ちゃんとさじ加減を心得ている。だが、レフラ自身で無茶をしてしまえば、ケガを負いかねない繊細な場所なのだ。 ギガイはコロンとレフラの身体をベッドに返した。

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