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第178 続いていく日々 7 ※

レフラ自身の手でどうにか吐精を我慢し続けていたせいもあるだろう。 約束した3本の指がスムーズに出し入れ出来る頃には、すっかり蕩けた顔は真っ赤になっていた。 酩酊しそうな花の香が、レフラの身体から立ち上がっている。涙や唾液など色々なもので濡れながら、気持ち良いと語る顔を一撫でし、ギガイは屈み込んでキスをした? 「どうする? もう入れるか?」 ズルリと亀頭の先で、ヒクつく窄みを撫でていく。軽く押し当てただけでも、飲み込もうと開くのだ。それを何度か繰り返せば。 「が、んばれ、ば、くれる、っていったのに」 もうやだ。ギガイ様の意地悪。ばか。と身を捩るレフラが、ぐずるように繰り返す。 「分かった。入れるから暴れるな」 レフラの細い腰に添えて、今度こそ押し当てた亀頭で濡れた窄みを開いていく。少し腰を進めるだけでも、痙攣するように、レフラの内壁が蠢いていた。そして腰を引けば、痛いぐらいにレフラの後孔に力が入った。 「やぁ…いたぁぁい、やっ、なんで……こわぃ、や、だぁ……」 「締めすぎだ。ほら、いつものように力を抜いてみろ」 さんざん重ねてきた身体なのだ。ギガイの太さに馴染めきれない筈はない。 「でっ、きな……い……」 ハァハァと荒い呼吸を繰り返しながら、レフラ自身も力を抜こうとしているのだろう。だけど、上手くいっているとは言い難かった。 (感じすぎているせいだろうな) ギガイがレフラの茎へ手を伸ばす。そこを捉えたままの、レフラの指を外させる。 「できるだけ、後ろを意識しないで、ここの刺激を感じていろ」 軽くノックをするように、ギガイは指先を先端に押し当てた。レフラがコクコクと頷き返す。それを確認したギガイは、溢れた蜜に親指を濡らした。 「あぁッ!! あっ、あぁっ、あ…ぁぁ……」 そのまま残った指で器用にレフラの茎を弄りながら、ギガイが指の腹をレフラの先端に押し当てたままなぞるように回し始めた。 「っ、ひっ、あぁぁッ! あッ!! ああっ───ッ!!」 途端にレフラの茎から、精が吐き出される。 「やだ、やだぁ……っ!これ、やだあぁ、あぁぁ──ッ!!」 それでも止める事なく、回し続ければ、今度はプシャッといった音と一緒に、さっきよりも粘り気のないものが、ギガイの腹に吐き出された。 さんざん前立腺を嬲られて、直後にイカされて、潮まで吐き出させられた状態なのだ。ビクビクッと跳ねた身体が弛緩する。 「っ、ぁぁ、ぁっ、ぁぁ……」 お陰で緩まった後孔は、押し進める力に抗うことなく、ギガイの屹立を身体の奥まで迎え入れた。 こんな状態で、奥までギガイの剛直に貫かれている状態なのだ。感じている快感は、きっとツラいぐらいだろう。 「イって……ぎがい、さま、も、ちゃんと、イっ、て……」 それでも顔中をグチャグチャに濡らしながら、絶え絶えに願うレフラの声に、ギガイがレフラの身体を揺すっていく。 激しく出し入れをするよりは、どうしても劣る快感だが。それでも必死に受け入れるレフラの収縮と相まって、ギガイへ強い快感を与えてくれた。 「……クッ!」 喉の奥で息を詰める。そのまま声を殺して精を、レフラの中へ吐き出せば、レフラにも熱が分かったのか。 フニャッと顔を綻ばせて、ズルズルとギガイへ縋り付いていた腕から力が抜けた。 「レフラ?」 そっと腰を引いて、レフラの後孔から茎を抜き去る。さんざんレフラを追い立てながらも、ギガイ自身は直接的な快感はさほど得ていない。まだギガイの屹立は、目の前の身体を求めるように、固さを十分残していた。 (だがこれ以上、ムリをさせる訳にはいかないからな) 精一杯応えていたレフラなのだ。しかも最後に嬉しそうに微笑んで、穏やかに意識を飛ばしているのだから。 仕方ない。 その眠る姿を前にして、ギガイはフッと表情を和らげた。剥いだシーツで簡単に身体を拭い、熱が収まるまでその身体を優しく抱える。 この後に、風呂に連れて行って、ゆっくり身体を癒してやろう。きっと湯の中で目覚めたレフラも、また幸せそうに微笑むのだろう。 そんな姿を思い浮かべれば、身体の熱の代わりに、心が温まるようだった。 ギガイは起こさないように気をつけながら、安心しきった顔で眠るレフラの髪を、何度も優しく梳いていった。 こうやって、毎日は続いていくのだろう。 かつてギガイが想像した日々とは大きく違っているけれど。そんなレフラとの日々も、間違いなく代えがたい日々になる。 「どうせ閉じ込めておけないのだから、色々な物を見せてやろう」 次回の視察の事を思いつつ、ギガイはレフラを抱え直した。 きっとレフラは嬉しそうに笑うだろう。 誰かへ見せたい顔ではないが、想像するだけで、ギガイの心が高鳴った。 ろくに感情が動かなかった、かつての日々。 あの頃に比べれば、振り回される心は疲れもする。だが、それ以上に、幸せだと感じていた。 「お前だけが唯一だ。お前以外は、何も要らない」 例え黒族長として誤っているとしても、この考えだけは変わらない。 「だから、ずっとそばで笑っていてくれ」 顕わになった額に触れるだけのキスをして、ギガイは浴室へと歩き出した。 〔完〕 ※※※※※※※※※※※※ あとがきをちょこっと。 いつもお読み頂きありがとうございます! どうにか無事に二部も完結しました。これもひとえにお付き合い頂けた方々のおかげです! 一部、二部と長期に渡って、本当にありがとうございました! まだ日常シーン等で、書いてみたいシーンがあるんですが、大きな事件等も無く、のんびりとした日々のお話しだけなので、いったんここで二部も完結にしようと思います。 日常編は不定期で、R シーン等も極端に減るかと思うんですが、付き合っても良いよ!って方がいらっしゃれば嬉しいです🙏💕 (※番外編はRシーン は今まで通りだと思います🙏💦) 更新した際には、ぜひよろしくお願いします🙇‍♀️💕

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