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第三章・17
もう一度正常位になった髭男は、一度ペニスを大きく退いてそこに再び透明の液体を流した。
すぐにまた奥へと貫くと今まで以上に粘っこい音がして、優希も要人も耳まで熱くなってきた。
色白男の漏らす喘ぎも速く激しくなっており、これはいよいよフィニッシュに近いのか。
髭男は相変わらず細かく腰を震わせたり、ゆっくりぐっちゃぐちゃに突いたりとまるで攻め方のお手本のように動いている。
そのうち画面の中から、やばいやばいと声がしてきた。
髭男の声らしい。
は、と優希と要人がさらに食い入って見ると、髭男は素早くペニスを色白男のアナルから引き抜いた。
白い精液が数回、勢いよく飛ぶ。
「終わった……」
「いや、まだだ」
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