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第三章・14

「やる。どうやって慣らすの?」  昴の一大決心に、暁斗はほっと一息ついた。  これで一歩前進だ。  とりあえず昴にはすぐにバスを使わせ、その後自分もシャワーを浴びて急いで汗を流した。  二人して寝室へ入り、暁斗はかねてから用意しておいたものを昴に見せた。  箱の中に入った、数本の太さや長さの違う円錐状の短棒。  先は丸く磨いてあり、もう片方の先はやや突き出した大きめの平たい円形に加工してある。 「これは何?」 「アナルプラグです。今からこれを使って、昴様の菊蕾を拓いていきます」  昴は、再び不安になった。  一番大きいものは、かなり太くて長い。  こんなものが、本当に僕の後ろに挿入るようになるんだろうか!? 「まぁ、まずは内に挿れるとどれほどの極楽が味わえるか教えて差し上げましょう」  素裸に剥かれた昴の両脚を大きく広げると、暁斗はローションをたっぷりと後膣に塗った。  自らの人差し指にも絡め、そろりと挿れてゆく。

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