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第七章・18

「もっと悦くしてあげましょう」 「どこかで聞いたセリフ」  古川がやったように、暁斗は昴の性器を手に取り、扱き始めた。 「あ! ダメッ! や、イヤッ! 出るぅ!」 「出しても構いませんよ」 「ダメ。毛布、汚れちゃう」 「私がきれいに洗って差し上げます」 「んんぅ! う、うぅッ! あぁあ!」  暁斗の手に、温かな精液がもたらされた。  すかさずそれを、昴の後ろに塗り込める。  滑らかになった菊蕾に、暁斗は節ばった長い指を挿れた。

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