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【監禁され中 嫉妬】蒼が真冬にフェラ、空イキ射精管理 (真冬ver)

それは、あの日、監禁されている俺が男に襲われた数日後のことだった。 「まーくん、今日は空イキしてみようか」 「…から、い……き?」 ある日、蒼がそんなことを言い出した。 何それと、首を傾げる俺を安心させるように彼は優しく微笑んでよしよしと俺の頭を撫でた。 男に襲われた日以来、鎖で繋がれて、前よりいっそう閉じ込められるようになった。 もう何日も外を見てなくて、身体も心も疲れ果てていた。 昔は頭を撫でられてあんなに安心したのに、今はもう恐怖の対象でしかない。 よからぬことを考えていそうな蒼の笑顔に、身体が震える。 「もっと気持ちよくなれるよ」 「…っ、べつに」 そんなの嬉しくない。 ふるふると首を横に振って、逃げようとしても手首から繋がる鎖のせいでそんなのを許されるわけもなくて。 「怖がらなくても大丈夫」 「…っ、いやだ、怖い、怖いよ…っ、蒼…ッ」 「俺が傍にいるから」 無意識に身体が震えて、ひたすら嫌だと拒む俺を抱きよせて、よしよしと頭を優しく撫でる手。 あたたかい体温と、甘い香りに条件反射で安心しそうになる。 でも安堵してる場合じゃなくて、いやだと、お願いだからやめてくれと蒼に縋る。 この前も、お仕置きとかいってトイレに行かせてもらえなくて…結局漏らしてしまった。 蒼はそんな俺を気持ち悪がるわけでもなく、何故か酷く嬉しそうに見てて。 羞恥と屈辱感と惨めさで、気がおかしくなりそうだった。 死にたくなった。 (…っ、) もう、あんな思いをするのは嫌だ。 恐怖感から涙の滲む俺の瞼に口づけて、彼は綺麗な顔で微笑んだ。 「もっと泣いて、感じて、蕩けきったまーくんの顔が見たい」 「…っ」 「この前、気持ちいいこと好きって言ってたもんな」 無理矢理媚薬を飲まされて、散々オモチャで遊ばれて、あの時俺はおかしくなってた。 だから、それは俺の言葉じゃないのに。 俺の意思じゃないのに。 結局、どれほど俺が嫌だと言ったって、蒼が聞いてくれるはずがないんだ。 「空イキするためには、ココ縛らないといけないんだって」 「…っ、ひ、やめ…っ、」 ”ここ”と指で示された場所に血の気が引く。 触らないで、と身体を遠ざけようとして無理矢理両脚を開かされて、閉じる間もなく蒼の脚がその間にはいってきた。 「でも、その前に今日は特別なこと、しよう?」 「…っ、なに……?」 ギシリと、含みのある笑みを浮かべた蒼の体重が加わってベッドが軋む。 脚を閉じようとしても、脚の間に膝をつかれているせいで閉じられない。 「まーくんの肌、白くて綺麗…おいしそう…」 膝をたてて脚を開いているせいで、浴衣がめくれて太ももまで肌が見えている。 その甘い言葉と吐息交じりの声に、羞恥心でカッと耳が熱くなった。 太腿に顔を近づけて、ちゅ、とソコにキスを落とされる。 「…ん…っ」 はずかしい。 むずがゆいその感覚に、変な声が漏れる。 俺の太腿に顔を近づけるせいで、その綺麗な黒髪が太腿に触れて。 「蒼…っ、やめて…っあおい…っ」 「やめない」 彼が言葉を話した瞬間、吐息がモロに敏感な肌にかかってびくんと大きく身体が震えた。 その途端、次第に太腿から段々と、中心部に唇の感触が動いていく。

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