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【監禁され中 嫉妬】蒼が真冬にフェラ、空イキ射精管理 (真冬ver)
狭い内壁を擦りながら肉棒を抜かれる瞬間、身体の全部を持っていかれてるような感覚に陥る。
太ももの裏をつかまれているせいで、余計に奥までずちゅんと音をたててひくひくと蠢く体内を抉られた。
「ふぁ…!!っんんぅ、はぁ……あ、あっ……」
その刺激で、また、イク。
イク感覚がとまらない。
ぎゅうと締め付けて、もう何度目かわからないほどナカに白濁液がたたきつけられる。
ずっと身体が、下腹部が、後孔がびくんっびくんっと痙攣を繰り返す。
狂う。
死ぬ。死ぬ。
「も……っむりぃ……!やら…っやらぁあ…!!」
「は……っ、なかに出してくださいって可愛くおねだりしてくれたら、やめてあげてもいいけど」
「……ぁ、…っ、おれろなかに、あおいのせーえき、いっぱいらしてくらはい…っ!」
これ以上めちゃくちゃにされたら死んでしまう。
頭がどうにかなってしまう。
そう思って泣きながら一生懸命に叫んだのにそんな俺の必死の願いに対して、彼は俺の濡れた頬を舐めて、意地悪げに笑った。
「そう?なら、いっぱいナカ出ししてあげる」
「ぁひぃ……っ!!?いぁ…!ひぬぅ…ッ!?やらぁあ…!!」
ぐちゅぐちゅと抜き差しされて、びくんびくんと身体が跳ねる。意識するより前に腰が引けた。
でも後ろはベットだから、一方的に上から最奥まで突かれるだけで。
言う通りにしたのに、全然抜いてくれるようすなんかない。
言ってることとやってることが違う。
「うろ……っうろ、つりぃ……!!」
嘘つき。嘘つき。
「んー?まーくんがなに言ってるかわからないな」
楽しげに笑って、可愛らしく首をかしげる蒼に、微かな抵抗さえできずに昂ぶって熱をもった硬いモノに突き上げられた。
太腿を掴む手が皮膚に食い込む。
グチュッグチュッと音を立てて引き抜かれては奥の奥まで挿入されて意識が一瞬消える。
「アイツの記憶全部消せ。俺以外に触られた記憶なんか、見た記憶なんか、全部忘れて。俺だけをみて」
「ぃあ…!うぁ……!や……ッひ、あひぃい゙いいいイイっ……!」
「…嗚呼、そっか。まーくんが妊娠するまでやればいいんだ。」
今思い付いたというような嬉しそうな声。
その綺麗な顔に見惚れるほど甘い笑みを浮かべているくせに、酷く暗い瞳。
不意にその表情から色が消える。
(……にん、しん……―)
なんで、いきなりそんな話になるんだ。
「そうすれば、俺とまーくんはずっと一緒にいられる。まーくんと俺が愛し合ってるって証拠をちゃんと形に出来る」
「……っぅ、ひ…っ」
冗談を言ってる顔じゃない。
恐怖のあまり泣き出して濡れる俺の頬を舐めて、彼は溢れんばかりの精液で膨らむ肚を更にもっと沢山の白濁液で満たすために律動を再開した。
性器でかき混ぜられる後孔の中でたぷたぷと音がなる。
「…まーくんだったら、絶対可愛い子どもが産まれる…」
「ひぁ…っ」
俺の首筋を舐めた舌をチロリと見せて、これ以上ないくらい蕩けるほどの笑みを浮かべた。
その瞳には、恐怖で目にいっぱい涙をためて怯える自分の顔が映っている。
「そのためには、たくさんコレで満たさないとな」
「っひぁ…あ…!!」
引き抜かれた蒼の性器から、白いモノがぼたぼたと滴る。
その光景に、また恐怖で血の気が引く。
身体の震えと涙がとまらない。
男なんだから、妊娠なんてできるわけないのに。
そんな言葉は口にしたとしても、どうせわかってもらえないんだろう。
怯える俺をみて、彼はまた嬉しそうに頬を緩めて身体を抱きしめてくる。
「…まーくん…ずっと俺と一緒にいよう…?」
「…っ、は…ッ…はぁ、っあっあぁっ…!」
その言葉に、俺はもう涙が止まらなかった。
―――――――――
やっぱり、蒼と俺は分かり合えないんだ。
そのことが、酷く悲しかった。
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