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第二章・9
「んッ、んッ、ふ、ぅ。やっ、あぁ、あぁッ!」
パッサカリアの体内をいじめながら、もう片方の手は太腿の裏をじっくりと撫でまわすジンガラの大きな手のひら。
やがてその片足をぐうっと高く掲げ、腰をにじり寄らせてきた。
「パッサカリア、体すっごく柔らかいよね。助かる~」
「……ばかッ! まさか、ホントに……」
「ヤるよ、ヤりますよ。もう、ブレーキ利きませんから」
いつの間にかコンソールボックスを乗り越えて助手席側に乗り込んできていたジンガラが、掴みだしたものを後膣に当ててきた。
先端は硬く張りつめ、先走りの体液でぬめっている。軽く数回、浅いところで抜き差しされ、パッサカリアは震えて悶えた。
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