15 / 25

第15話

 ぎしリ、と直人は梓をベッドに押し倒した。  白い肌の上、ささやかに二つ散っている赤い乳首を思いきり舐め、吸ってくる。 「なお、と。おっぱい無くって、ごめん」 「いいんだ」  ありがとう。  ありがとう、梓。  俺って、昔っからお前に頼りっきりだよな。  そして、今も。  ホントなら、ここで我慢しなきゃいけないんだろうけど。  だけど、ごめん。  もう、止められない!

ともだちにシェアしよう!