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第十五章・17

「あぁ……、ルドーニ……」  ヴァフィラはヴァフィラの腹に爪を立て、掻きむしった。 「来てくれ、早く。後ろから、して」 「OK、バックね」  先程慣らした後膣は、真紅に染まりひくひくと物欲しそうに動いている。  硬い先端を打ち込むと、すんなりと飲みこんでくれた。 「ぅんッ! あッ、あッ、あぁあ!」  腰を進める度に、悦い声で啼くヴァフィラに気を良くし、ルドーニは奥の奥までかっちりハメた。 「行くぜ、ヴァフィラ」 「ああっ! あッあ! んぁ、あんッ! あぁん!」  思いきり引き抜き、思い切り叩き付ける。  荒々しいルドーニの動きに、ヴァフィラは夢中になっていた。 (あぁ、気持ち悦い。気持ち悦くって……何も考えられない……)  涙を、涎を流し、腰を振ってルドーニを貪った。  後ろから突き上げる、顔の見えない男に酔った。 「もっと、もっと私を犯して! あぁあ! もっとぉ!」

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