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第十七章・26
「昨日は見事なバラのパイを御馳走になっただろう? 今日はお返しに、お前にタコを食べてもらおうと思って」
ルドーニも破顔一笑、タコをつまんでぱくりと口に放り込んだ。
「うまい!」
「それはよかった」
皿にはまだまだ、たくさんのタコさんウインナーがある。
一つひとつの形を楽しみながら、二人はのんびりとした朝食を楽しんだ。
幸せな朝食を味わった。
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