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第13話
「あぁーッ!」
大きく啼いた後、麻希はもう声を抑えることができなくなった。
「挿入ってる……。大きい、熱いのぉッ!」
「凄い締め付けだな」
「あ……あ。ん、あっ。い……や……、いやぁ。ぃたい……よ……ぉっ」
やはり急がずに慣らしてからの方が良かったか、と一真は可哀想になった。
しかし、これでお終いにすれば麻希は怒るだろう。
それに、一真の方もすっかり熱くなっている。
「もうちょっと挿入るかなっ」
「う……、んくッ」
「奥までとどいたぞ。コリコリしてるな」
「あぁ、あ! 奥、ごりごりしちゃ……、ひィンん!」
構わず一真は腰をやった。
一回10000円のセックスだ。充分満足させてやらなきゃならない。
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