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第2話
キャラ紹介
神遥 彩吏(かみはる いろり)
19歳
αの間に生まれたΩ。両親と兄に愛されて育ったが、ストレスにとても弱い。また、ストレスがかかりすぎると色が見えなくなる。幼い頃は賞を沢山取っていたが、高校2年くらいから賞を取れなくなった美大生。名前が売れていた事もあり、落ちこぼれたと思われている。油絵専攻、得意分野は水彩画。
神遥 彩葉(かみはる いろは)
24歳
彩吏の兄。αとしてとても優秀だが、重度のブラコン。弟を守りたい一心で彼を番にしたが彼には伝わっておらず逃げられた。とても不器用だが、弟のことをずっと見守っている。最近Ωの恋人が出来た。Ωの恋人には弟の話をしすぎて時々怒られている。カウンセラー。実家は小さな町の町医者で、一階が病院、二階がカウセリング室。自宅はまた別にある。
御天 無生枷(みてん むいか)
19歳
彩吏の幼馴染。家が近くよく一緒に遊んでいた。彼の両親はβで、Ωとして生まれた無生枷をとても心配していた。趣味趣向が良く似ていて美大に進んだ。彫刻専攻、得意分野は水墨画。優しい番がいる。人の心の変化にとても敏感。人のことを観察する癖があり、人の好き嫌いがはっきりと分かれている。
御天 満生(みてん みき)
9歳
無生枷の弟のβ。最近はヤンチャ盛りで、無生枷に少し反抗的な態度を取るが、兄のことが大好き。兄とよく一緒に遊びに出かけている。彩吏のことも友達と思っていて、彩吏に会うとテンションが高くなる。とても元気で活発な子だが、空気を読むのが上手い。
水無月 翠華(みなずき みか)
21歳
無生枷の恋人のα。無生枷との出会いは、無生枷のはじめての発情期にばったりと遭遇した事。とても優しい性格で、ちょっとだけSが入っている。彫刻専攻。無生枷と彩吏の距離が近すぎる気がしてちょっと妬いているのは秘密。優しさ故に過去にトラウマあり…
花風 薫(かふう かおる)
24歳
彩葉の親友。中学2年の時親の都合で転校した。今でも連絡を取り合うくらいには仲がいい。父と二人暮らしで、高校を出て働き始めた。βとしては珍しい同性愛者。父にもカミングアウト済み。彩葉の頼みで彩吏のことを見守っているが、彼はそのことを知らない。
一ノ瀬 綴(いちのせ つづみ)
22歳
薫の後輩α。彩吏の事を抱いたが、その時の辛そうな表情に心が傷んでいる。チャラそうな見た目をしているが、ちゃんとしていて、浮気は絶対にしない。セフレを作るのも嫌い。彩吏を抱いたのは人助けとしか思っていない。とても良い人。
宮伏 想(みやふし そう)
20歳
最近名前が売れだした水彩画専攻の美大生。彩吏の事をあまり良く思っていない。水彩画を描くのはとても楽しく好きだが、本当は油絵を描いてみたい。世間から向けられる期待の目がとても煩わしい。音楽一家で、音の溢れる家で育ったα。横笛が吹ける。
柳瀬 鈴(やなせ りん)
20歳
想の高校からの友達。βの間に生まれたαで、αぽくない。Ωのことは絶対に見下さないし、偉そうにもしない。見た目も、他のαより花がなくどちらかというと地味目。油絵専攻。時々賞を取っている。
律野 奏和(りつの そあ)
25歳
知奏の双子の兄。甘えるのが苦手なΩ。一卵性の双子で知奏ととてもよく似ている。知奏と違いとても寂しがり屋。一人では夜眠れないのでセフレが沢山居る。誰かに心の底から愛されたいと思っている。ゲイビ男優のネコ。依存症気味でカウンセリングを受けた事がある。
律野 知奏(りつの かずな)
25歳
奏和の双子の弟。甘え上手なΩ。一卵性の双子で奏和ととてもよく似ている。奏和と違い愛なんて煩わしいと思っている。セフレは居るが、発情期以外では絶対に抱かせない。昔恋人に裏切られてから人を信じなくなった。元ゲイビ男優のネコ。自傷行為が激しく、カウンセリングを受けている。彩葉の恋人。
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