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第十二章・7
「あ、あんッ! はぁ、あ、あぁ、んぁあ!」
「樹里、どうだ? 気持ち悦いか?」
「はぁ、あッ! と、おる、さんッ。徹さんンッ!」
頬を染め、髪を振り出す樹里は、綺麗だ。
出産したが、身体のラインも崩れず、滑らかだ。
そんな樹里の肢体を、徹は思いきり味わっていた。
腰を穿ち、その体内をいじめる。
キュンキュンと締まってくる、後膣。
熱く絡みつく、内壁。
乳首は紅く熟れ、打ち込む徹を誘ってくる。
徹は大きく上半身を倒し、その乳首に片手を伸ばした。
腰をやりながらコリコリと摘まみ転がしてやると、樹里の身体が大きく震えた。
「んあぁッ! そ、それは。そんなにしちゃ……ッ!」
びゅるり、と樹里が精を吐く。
「これで4回目だ。今夜の樹里は、元気だな」
「あぁ、はぁ、はぁ。徹さんッ、もう……、もうッ!」
「OK、出してやる。ピルは飲んでいないな?」
「あぁ……ッ。は、い……」
数日前から、薬を止めるように言ってきた徹。
不思議に思いながら、樹里はその言葉に従っていた。
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