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14話

「...ズッ...そろそろ戻らなきゃ。」 もう、入学式も終わっただろう。 そんなことを考えていると、携帯が鳴った。 翔からメッセージだった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 羽瑠、大丈夫か? 迎えに行くから。 もう、大丈夫だよ。 来なくて平気笑 どこだ! だから、いいってば! 体育館から 名前叫ぶぞ? すみません。 トイレにいます。 今行く。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「...強引笑」 少し強引な翔とのやり取りを終わらせ、 僕は大人しく翔を待つことにした。

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