2 / 10

短編1 『わんこ受け×意地悪攻め後編』

「あ、あのね!その…え、え、え、えっち…したい…。」 「え!?」 「い、いやその!律が嫌だったら別にいいの!うん!忙しいのに我儘言ってごめん…」 「嫌とかじゃなくて…ケイから誘われるとか思ってなくて…びっくりして…」 「そうなの…?」 「うん。じゃあえっちしようか。」 「うん!」 「ベット行こう。」 「うん…」 「好きだよ、ケイ」 「僕も好き…」 「腰浮かして?」 言う通りにするとズボンと下着を脱がされる。何回されても慣れないなぁ… 「恥ずかしがってる?可愛いね…」 「だって…」 「じゃあ指、挿れるよ。」 「うん…」 律の指が入ってくる。いろんなところを軽く押してくる。なんだろう? 「ひゃうっ!?」 ある一箇所を押されて声が出る。前立腺だったかな…? 「気持ちよかった?」 「うん…」 「そっか。」 律はそこばっかり触る。 「んっ…ねっ!そこばっかっ!やっ…んっ…」 「そんな蕩けた顔で言われても説得力ないよ。」 「んっ…や、やらっ…!いっひゃっ…う…」 「もうイっちゃいそうなの?上汚れちゃうから脱ごう。」 上も脱がされて全裸になる。今日はパーカー着てるからボタンじゃないから 全部脱がないといけないからパーカー着るんじゃなかったと後悔。でも、 パーカー着てると似合ってるって褒めてくれるから着たい… 「もっかい入れるよ。」 また指が入ってきて解される。今度は前立腺を触られなかった。 「そろそろ挿れれそうかな…じゃあ挿れるよ。痛かったら言ってね?」 「うん…」 律のが入ってくる。ゆっくり動き始める。 「んっ…」 「ケイ、気持ちいい?痛くない?」 「うん…らいじょうぶ…律もきもち?」 「うん。ケイ締めすぎ…動きにくい…」 「らってぇ…律の気持ちいいからっ…んっ…」 「可愛い…」 「ひゃあっ!?」 律は僕のを触ってくる。同時に攻められる。 「んっ!ねっ!同時っ!やらぁっ!んっ!」 「やだ?こんなにカチカチできゅんきゅん締めてくるのに?」 「やぁっ!気持ちいいとこっ…グリグリしちゃや…んっんっ!らめっ!いっひゃっうっ…!」 律の手と動きが止まる。 「やめてほしいんでしょ?やめたげる。」

ともだちにシェアしよう!