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お楽しみはこれから(4)
「ひっ」
俺の怒張に目を見張った檸檬が小さく啼いた。
「どうした?散々見慣れてるし触ってるし、しゃぶってるだろ?
お前の中にだって入ってるじゃないか。
今更驚く程のものでもないだろ?」
「…ううっ、でも、でも…凄い…」
「…だから…煽るなって…」
「ごっ、ごめんなさいっ!」
ぷるぷる震える檸檬は、オオカミに追い詰められたウサギみたいで。
んんっ、かわいいっ!
自分でやっておいてそれはないだろ?
俺はもう“歯止め”が効かないぞ…
「檸檬…」
「…満さん…好き、大好きです…」
参った!檸檬の一本勝ち!
不意打ちを喰らった俺は、速攻檸檬にのし掛かり、唇を奪った。
「んふっ、んんっ、むぐっ」
指を絡ませてシーツに縫い止め、猛った俺自身をごりごりと檸檬の下着の上から擦り付ける。
腰が止まらない。
布越しのもどかしさが募り、上下に擦り付けていくと勢いついた切っ先がキャミを掻き分け、檸檬の臍に当たり始めた。
「んっ、みつる、さんっ、やっ、あんっ」
檸檬の嬌声が、耳を甘く蕩けさせる。
絡めていた指をそっと外して、レース越しに薄っすらと見える乳首を押し潰した。
「ひうん」
檸檬は背中を反り返らせ、かわいらしく啼いた。
悪戯心がむくむくと湧き起こり、そこをくにくにと捻ったり引っ張ったり、尖ってきたそこをしつこく弄り倒した。
そして、布の上からたっぷりと唾液で濡らして歯を立てたりしゃぶったりしてやった。
勿論、裾を左右に割り、手を差し入れて直接触ったりもしていたが。
俺が擦り付けて刺激を与えたり、乳首を虐めたせいか、下着の上の部分から、檸檬自身の先っぽが遠慮がちに顔を出しているのを見つけた。
「かわいいな…」
人差し指で撫でてやると檸檬は、くふんと甘い声を上げた。
ねばつくカウパーを先端に擦り付けて、下着を少しずつ下ろしてそれを解放してやった。
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