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お楽しみはこれから(3)
「おおおっ!!!」
戸惑いながら、キャミの裾を持って左右に割ると、同じ柄の白い、しっ、下着が現れた。
檸檬のその真ん中は、かわいらしくもっこりと膨らんでいた。
「ダメだ…」
「…えっ!?…」
「鼻血出るやつだ、コレ…」
「…満さん…やっぱり、ダメ、なの?…ゴメンナサイ…普通のに履き替えて」
「違うっ!!!!!
檸檬を滅茶苦茶に犯しそうだっ!
何でこんなに俺を煽るようなことを考えるんだ!?
あぁーーーーっ…檸檬、綺麗だ…むうっ、堪らんっ!」
「…嫌じゃ、ないの?」
「嫌?何で?大好物に決まってるじゃんっ!
これ、どうしたの?」
「…満さんに喜んでもらおうと思って…取り寄せる時間もないし、お店に行くのもちょっと…で、遥さんの所に…」
遥さんっ!?あぁ、成る程…
「そうか、そうか…俺のために…檸檬、ありがとう。めっちゃ嬉しい!」
「ホントに?引いてない?」
「俺の理性が引いてるよ!どっか行ってしまった。
…さぁて檸檬、プレゼント謹んでお受けいたします…」
檸檬の左手を恭しく捧げ持ち、薬指の指輪にキスをひとつ落とすと、檸檬をバンザイさせてスウェットの上部を引き抜いた。
そしてすぐさま、半脱ぎになっていたズボンを取っ払うと、あられもない下着姿の檸檬の登場だ。
「堪らんなぁ…」
檸檬はやはり恥ずかしいのか、片手で胸を隠し、もう片手でキャミの裾を引っ張っている。
いや、無理無理。そんなことをしても俺を煽るだけだぞ。
俺はゆっくりと檸檬から離れると、見せつけるように着ていた物を脱いで後ろ手に放り投げた。
檸檬は目を逸らすことなく、じっと見つめている。
触られてもいないのに、檸檬の下着姿を見ただけで下半身に溜まった熱は俺自身を隆起させ、
先端にぷっくりと蜜が溢れていた。
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