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**** 「っん、気持ちい…あっ、ん…」 さっきまで散々俺を好き勝手に弄っていた永野は、性器を抜いてやると大人しく俺の制服を握りながら感じている。 永野にイかされるのは何か気が引けた。一応タチの俺としては、せめて永野くらいは俺が攻めたい。 俺はちっぽけなプライドから、先走りの零れる永野の性器を扱く。 「ん、ぁ…ふ、ぁ…」 「………」 気持ちよさそうに喘ぐ永野を思わず凝視してしまう。 普段無表情であまり感情を表に出さない永野が、頬を赤くしとろんとした表情で感じている姿は、俺から見ても可愛かった。 久我が言ってた通りだな。確かに可愛い。 つか今更だけど、永野とこんな事してるのを久我に見られたら…やべぇな。 唯一俺に永野の事を相談して来たのに、これでは裏切りになる。 さっさと終わらせよう。 俺は永野の太股を掴んで左右に開き、永野の勃起した性器に自分の性器を擦り付けた。 永野の裏筋を先端で擦り上げると、永野は腰を震わせ、ビュクッと先走りを零す。 「ひゃ、ぁ…それ…きもち…ぁう」 「っは、これ好きなのか」 どうやら永野はこれが気に入った様で、口から唾液を零しながら甘える様に強請って来る。 俺は要望通り、腰を振って永野の先走りで濡れた性器に自分の性器を押し付ける。 お互いの先走りで滑りが良くなり、ぐちゃぐちゃと水音が響く。 上下に腰を振るだけでなく、回す様に腰を動かすとよりお互いの性器が擦り合い、敏感な裏筋と先端が刺激される。 「あ、かみさき…んっ、も…出ちゃう」 「んっ、出せよ…」 すると永野まで腰をガクガクと振り始めて、俺も限界が来た。

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