112 / 135
9
「落ち着いたかよ」
「っ、はぁ……ん」
額に脂汗をかき、ぐったりとした様子の神崎が小さく頷くと、俺の胸元に顔を埋めて来た。
余程あいつらにヤられるのが嫌だったんだろう。
俺は仕方なく、神崎の好きにさせてやった。
「見せ付けてくれんねー?」
「やっぱ付き合って無いとか嘘だろ」
「てか今ので俺ちょー勃った」
「俺も!」
「ちんこ限界マジで」
「ッチ」
すると男共が俺等を囲む様に集まって来た。
その瞬間、びくりと神崎が身体を震わせたのに気付く。
こいつ、完全にトラウマになってんな。
「仕方ねぇからお前ら全員相手してやるけど、コイツには触んな」
「マジで!」
「えーなにそれなにそれ!藍堂って独占欲強いの?」
「完全に付き合ってる奴の言葉だろそれ」
どいつもこいつも、ごちゃごちゃうるせぇな。
「あぁ、そーだよ。コイツは俺のだ。触ったらちんこ潰すからな」
俺は面倒くさくなり、無意識にそんな事を口走っていた。
別に、コイツと付き合ってろうがなかろうが、ヤる事は変わんねぇ。関係なんて、どうでも良い。
「っは、ん、もう、出そう」
「あっ、俺も、いきそっ」
「っは、はえーなカスちん共」
俺は神崎の上に跨りちんこをアナルに突っ込みながら、両手で性器を扱いてやる。
ネコっぽい二人を先に片付けてやる。
俺はぐちゅぐちゅと素早く性器を上下に扱き、親指で尿道を刺激すると、二人の腰がびくんと大きく揺れた。
その間も、俺は腰を揺らし神崎の性器をアナルで締め付ける。
「あぁっ、イく、ぅ」
「っん、でるっ、あ、ぁっ」
グリグリと尿道の穴を弄れば、二人は同時に精液を飛ばしてイった。
「はい、次」
「藍堂がネコだったんだな」
「エロすぎだろ」
「限界だわ」
離れて待機していた残りの三人が集まって来る。そこに神崎に性器を擦り付けていた奴もいた。
また神崎が過呼吸になってもめんどくせぇしな。
俺は一旦神崎の性器をズルリと抜き、神崎の顔の両脇に腕を付いて、尻を三人に向けて突き出した。
ともだちにシェアしよう!