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「落ち着いたかよ」 「っ、はぁ……ん」 額に脂汗をかき、ぐったりとした様子の神崎が小さく頷くと、俺の胸元に顔を埋めて来た。 余程あいつらにヤられるのが嫌だったんだろう。 俺は仕方なく、神崎の好きにさせてやった。 「見せ付けてくれんねー?」 「やっぱ付き合って無いとか嘘だろ」 「てか今ので俺ちょー勃った」 「俺も!」 「ちんこ限界マジで」 「ッチ」 すると男共が俺等を囲む様に集まって来た。 その瞬間、びくりと神崎が身体を震わせたのに気付く。 こいつ、完全にトラウマになってんな。 「仕方ねぇからお前ら全員相手してやるけど、コイツには触んな」 「マジで!」 「えーなにそれなにそれ!藍堂って独占欲強いの?」 「完全に付き合ってる奴の言葉だろそれ」 どいつもこいつも、ごちゃごちゃうるせぇな。 「あぁ、そーだよ。コイツは俺のだ。触ったらちんこ潰すからな」 俺は面倒くさくなり、無意識にそんな事を口走っていた。 別に、コイツと付き合ってろうがなかろうが、ヤる事は変わんねぇ。関係なんて、どうでも良い。 「っは、ん、もう、出そう」 「あっ、俺も、いきそっ」 「っは、はえーなカスちん共」 俺は神崎の上に跨りちんこをアナルに突っ込みながら、両手で性器を扱いてやる。 ネコっぽい二人を先に片付けてやる。 俺はぐちゅぐちゅと素早く性器を上下に扱き、親指で尿道を刺激すると、二人の腰がびくんと大きく揺れた。 その間も、俺は腰を揺らし神崎の性器をアナルで締め付ける。 「あぁっ、イく、ぅ」 「っん、でるっ、あ、ぁっ」 グリグリと尿道の穴を弄れば、二人は同時に精液を飛ばしてイった。 「はい、次」 「藍堂がネコだったんだな」 「エロすぎだろ」 「限界だわ」 離れて待機していた残りの三人が集まって来る。そこに神崎に性器を擦り付けていた奴もいた。 また神崎が過呼吸になってもめんどくせぇしな。 俺は一旦神崎の性器をズルリと抜き、神崎の顔の両脇に腕を付いて、尻を三人に向けて突き出した。

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