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「ん、んん…はぁっ、ぅ…」 「はぁっ、ん、ン、はっ」 お互いに貪る様な荒い口付けを交わし、俺はもう頭が真っ白だ。 あの榊原が、こんな風に俺に突っ込まれながら喘いでる。 こんなの、理性なんて保てる訳が無い! 「っん、はぁ…も、無理…たぶちっ、んっ、ぁう」 「ぁっ、は…俺も、出して、良いか…?」 「…良い、から…早く、イけ、よ…っあぁ、あっ」 しがみ付いて来る榊原に許可を貰えば、俺はもう一度榊原に口付けながら腰をバチュバチュと打ち付け、ゴツンっと最奥を突き上げると榊原のアナルが一層締まり、俺は我慢出来ずに精液を吐き出した。 余りの気持ち良さに目の前がチカチカと霞む。このまま飛びそうだ。でもまだ榊原が。 「っは、ぁ…ごめん、榊原…今、イかせてや…」 「…はっ、はぁ、ぁ…」 「あれ…榊原も、イったのか?」 「………はぁ、も、分かんねぇよ…」 榊原のちんこに手を伸ばすと、既にだらりと萎えて居た。 ちんこは精液でドロドロで、確かにイっていた。 **** 「さ、榊原…気持ち良かったか?」 「……なんかもう、これ以上失う物なんてねぇってくらいの喪失感だな」 恐る恐る問い掛けると、榊原はボソリとそう吐き捨てた。 そんな榊原に今更ながら、無理矢理突っ込んでしまった事に後悔が襲ってくる。 ここは土下座の一つでもしないと、もしかしたら別れるなんて事に!! 「す、すまない!あまりにも榊原がエロくて…理性ぶっ飛んでしまった…」 「…あんなバリタチみてぇなお前、初めて見た…」 「榊原は、バリネコみたいだったな!」 「あ?」 「じ、冗談だ!」 「まぁ、でも…」 「?」 「…たまには、悪くねぇかもな」 「え?」 「っ、だから…悪くは、無かった。実際、アナルに突っ込まれても萎えなかったしな…」 「さ、榊原!!」 「とりあえず、もう一回抱かせろ」 「喜んで!!」 格好良い榊原も、可愛い榊原も大好きだ!

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