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第1話

突然の事だった。 「茜!好きだ!俺と付き合って!」 「僕もずっと好きだった!」 αとβが付き合うなんておかしいかな?でも…優成が好き… 付き合い始めてすぐ、優成と同棲することになった。めちゃくちゃ嬉しかった。 「茜ー!待ってた!」 「お待たせ!ごめんね、待たせて…」 「いいよ、別に笑笑そんな悲しい顔しないでよ笑笑」 「えへ、そうだね!」 「よし!行こ!」 「うん!」 荷物、といってもちょっとの服と鞄ぐらいだけど、荷物を取りに行ってきた。 「はい!入って!あ、荷物持つよ。」 「え!いいよ!大丈夫!」 「いーからいーから!ほら黙って渡す!」 「え…じ、じゃあ…」 「はい!寝室一つしかないから2人で寝ることになるけど大丈夫?」 「うん!大丈夫だよ!」 「じゃあ荷物ここ置いとくね。」 「ありがとう!」 荷物を置いてすぐ、優成に抱きしめられる。びっくりしたけど…あったかい。 「ど、どうしたの?」 「なんでもない。ただこうしたかっただけ。嫌だった?」 「嫌じゃないよ。」 「そっか…良かった。」 しばらく抱き合ってたら首に痛みを感じた。 「ごめん、痛かった?」 「な、何したの?」 「キスマーク付けた。」 「キ、キ、キ、キスマーク!?///////」 「顔真っ赤。可愛いなぁ…照れてるの?」 僕は顔を真っ赤にしながら頷く。恥ずかしくて死にそう… 「好きだよ、茜。」 「僕も…///////」

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