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最強鬼畜会長 9話
身体を揺さぶられ、もう何も考えられない。
荒々しい息を吐き、されるがまま。
揺れながら会長を見下ろすと、自分が14歳の頃の会長を思い出した。
無理やり抱かれてたくせに、ガキだった照哉は快楽をこの時知った。
騎乗位で幼い身体を動かし、まだ声変わりもままならない声で喘いでいた。
「照哉、巧いぞ、もっと腰を動かせ」
「んんっ、薫……あっああっ」
一人前に淫らに身体を開いていた。
そんな記憶。
「照哉、もっと気持ち良くしてやるよ」
会長は起き上がり、枕元に隠していた薬をくわえて照哉に飲ませた。
すでに薬で快楽の中にいる照哉をさらにトリップさせた。
「記憶に残らないのが残念だけどな」
抱き合ったままに照哉は夢中で会長を求めてくる。
「アアッ」
薬のせいか照哉は射精し会長の身体を汚す。
「照哉、自分で汚したものはちゃんと、自分の舌で舐めて綺麗にしろ」
普段なら、ふざけんなと文句をいう照哉も今は従順な犬だ。
素直に従う。
ペロペロと身体を舐める照哉の頭を撫でながら、
「どうせ薬で忘れるから、言っておく。……あの時からお前が好きだったよ。ガキのくせに生意気で色っぽくて……だから、無理やりでも抱いた」
撫でられた照哉は話を聞いていないようで無反応。
フッと会長は笑う。
「まあいい、オッサンの戯言だ。」
会長は照哉を抱き起こすと、そのまま押し倒して正常位で挿入した。
「あああっ」
ぎゅっと自分にしがみついてくる照哉を抱き込むと腰を動かす。
ギシギシとスプリングが悲鳴を上げ始め、照哉も
「あんっ、あっ、もっとお」
キツくしがみついて来る。
「照哉も動け」
耳元で囁くと、従順な犬の照哉は前後に腰を動かし、会長を悦ばす。
照哉を突く度に会長の息が上がる。
「あんっ、んんっ」
耳元に聞こえる照哉の甘い声。
「気持ちいいか照哉?」
「んっ、あっ…きもちいいっ、もっとっ」
「もっと欲しいなら四つん這いになれ」
会長の命令に従い、照哉は四つん這いになる。
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