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「……んぅ……う…」
左右から交互に啄んでくる二人に、瑠維は翻弄されながら啼く。
他には何処も責め立てられていないのに、胸の飾りも花芯も芯を通らせて疼いている。
じれったいくらいの優しいキスだけなのに…。
『や………、なんで…?
俺、なんでこんなにおかしくなってるんだ…?!
えっちなんか、三人で暮らすようになって、いっぱいしてんのに…。
なんで…?
なんで…?』
ハグハグと喘ぎながら必死で快楽を逃がそうとしても、体は言うことをきかない。
薄目を開けて見た二人は、とても嬉しそうに瑠維に口づけてくる。
「照れまくってんの、やけに可愛いじゃねえか。
ん………?」
チュ。
「んあ…っ」
「瑠維が可愛いのは今に始まった事じゃない。
そうだろう?」
チュ…ッ。
「ひぁ……んっ」
背中がしなり、高らかに啼く。
その反らされた首筋に、二人の唇が当てられ…。
はくり。
「んああっ!!」
そろり…。
「…ひああ…っ!!」
予告もなくされた求愛の甘噛みに、甘く痺れた体を電流が駆け抜けた。
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