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瑠維を抱き上げ、玲はずんずん歩き出した。
「え…?」
「え?じゃねえよ。
こんだけエロい萌え猫を披露されて、俺が黙ってる訳ねえだろ?
早速、身体検査してやるぜ!!」
「え、えええええっ!?」
「ジタバタしたって、逃がさねえからな。
ふっふっふ…」
「ちょ、ま…、待て!!
何だよその不気味笑いはっ!!
忍っ、止めてくれようっ!!」
「エロ医者スイッチが入ったそいつを俺が止められる訳ないだろう?
諦めて可愛がってもらえ」
「う、嘘ーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」
「可愛い小夜啼きを聞かせてくれよ、瑠維。
期待してる」
クスクス笑いながら手を振る忍に、玲が何とも言えない笑みで返した。
「鬼畜眼鏡の許可も下りたことだし、ちょっくら啼いて貰うぜ…?」
「マ ジ で … ?」
「俺の果てしない萌え、きっちり受け止めろよ?」
「うわーーーーーーーーーっ!!」
激萌えの後にケダモノが待ち受けているとは思わなかった。
瑠維の小夜啼きは、日付が変わるまで続いたらしい…。
ー 後日談 END ー
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