61 / 262

「俺は採掘プラントの折衝でドイツに行ってくる。  明日はせっかく玲の誕生日なんだから、二人で楽しんでおいで」  そう言って瑠維の唇を啄んだ忍は、スーツケースを愛車に積んで出かけていった。

ともだちにシェアしよう!