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 開いた足の間に跪く忍は、深く花芯を含んで視線を瑠維と合わせた。  普段は綺麗に撫で付けてセットしている前髪が乱れ、怜悧な瞳にかかっている。  通った鼻筋も、少しだけ薄い唇も、瑠維を魅了してやまない。  チュッ、チュク…。  クチクチクチ…………。  篭った音がして、羞恥を倍加させる。 「…………あ…、…ん……っ」  両手を口に当てて上擦った声を抑えようとすると、玲が右手だけで手首をひと纏めにしてしまい、裏返った声がバスルームに響いた。 「いけないなぁ…。  声は噛んだらダメだって、いつも言ってるだろ?  ………………………ん?」  クスクス笑いながら玲は掴んだ手を少し引き、ハグハグと喘いでいる唇を塞ぐ。 「…んん………ぅ…っ」  角度を変えて深く啄み、空いた左手でキリキリと勃つ胸の飾りを責め立てた。 「んんっ、ん―――――っ!!」  咥えられていた花芯が、過ぎた快楽に芯が通る。  背を反らし、足をビクビクと震わせて感じる瑠維は、あまりにも稚くて淫らだ。  未だ解してさえいない後蕾すらも、淡く色付いて愛でられる事を待ち侘びていた。

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