145 / 262
・
「綺麗だ、瑠維」
「可愛すぎるぜ、お前…」
二人が甘い口づけを幾つも落とす。
「んあ…っ、あ………っ、あ………」
余韻に震える体にシャワーの湯がかけられ、手足がビクビクと跳ねて止まらない。
忍が瑠維を後ろから支え、玲がバスタブの縁に腰を下ろす。
「いいぜ」
「ああ」
くったりとした瑠維を受け取り、玲は膝の上に華奢な体を座らせた。
背中を玲の胸に預け、無防備に甘い息を零す瑠維。
浅い呼吸を繰り返す胸で可憐な蕾が色付き、快楽をねだるようにプックリと勃っている。
花芯は蜜を零したばかりで力を失っているが、淡く色付いて愛でられるのを待ち侘びているかのようだ。
酷く稚(いとけな)い様子に、玲も忍も煽りたてられていく。
綺麗なひざ頭に手を添え、玲が瑠維の足を割り開く。
自らの膝で閉じられないように引っかけ、長い腕で上半身を包み込む。
心得たように忍がその間に腰を下ろし、慎ましやかにしている花芯をそうっと含んだ。
「あ…………………っ、ああ…ッ!!」
温かく、濡れた粘膜の感触に、華奢な体が跳ねる。
構わずに、忍は可憐な花芯を根元まで口腔深くまでおさめた。
ともだちにシェアしよう!