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クチクチクチ…。
「あ………、んああ…っ」
チュクチュクチュク…。
「ひあ……………っ、あっ!!」
既に芯を通らせた二つの蕾はキリキリと勃ち、中心の花芯は根元に灼熱の蜜を貯め始めている。
二人の手が絡み付くように包み込み、鈴口から先走りの蜜が滴った。
「いや…っ、…あ………っ、んや……、あああ…」
軽く触れたり、指先が伝っているだけなのに、突き抜ける快楽は鋭く深い。
「や………っ、あ……………ッ!!」
後ろから回された忍の手が、幹を這いながら蜜口を突く。
「んや……っ、…………っふ…」
下から添えられた玲の手が、蜜嚢を二本の指で弄びながら裏側を責め立てる。
依然、胸も摘まれたままで…。
「やめ…っ、……やめ……ぇ…、も、や…、やあ……んっ」
甘い熱を更に引き出すように、玲は瑠維の唇を塞ぎ、忍は耳朶を軽く噛む。
「んん…っ、ん………っ、……ん……ふ…………ぅ」
上気した肌に涙が零れ落ち、瑠維の限界が近いのを知らせている。
蕾と花芯を責め立てる二人の手が、一気に追い立てはじめ…。
「んやっ、あ………っ、やらぁ……………、あ………………っ!!」
全身を硬直させた瑠維は、二人の掌と指に蜜を迸らせた。
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